こんにちは、オハイオ州不動産仲介士の松本です。
賃貸物件を探す際に「ペット可」と「ペット不可」という条件を目にすることがあります。この「ペット不可」という規約は、ただ単に犬や猫だけを指しているのではない事をご存知でしょうか。
ペット不可の物件では、例え小動物であっても基本的に動物の飼育は認められていません。例えばハムスターやウサギなど、ケージの中で飼う動物もペットの対象になります。「ケージに入れているから大丈夫」と自己判断してしまうと。契約違反になる可能性があるので注意が必要です。
また爬虫類や魚類などをガレージや屋外スペースで飼うことも、ペット不可の物件では認められていません。更に友人や知人のペットを数日預かることも「ペットの持ち込み」にあたる場合があるので控えましょう。
物件のオーナーによっては「将来アレルギーを持つ入居者が安心して暮らせる環境を保つため」に、あえてペットの入室を禁止しているケースもあります。そのため入居者としてはオーナーの意図を理解し、ルールを尊重する姿勢が大切です。
ペットを飼っている方や飼う予定のある方は契約前に「どこまでが許可されているのか」をしっかり確認し、自分に合った物件を選ぶようにしましょう。




