【コロンバス地区】9月の不動産マーケット

 

こんにちは、オハイオ州不動産仲介士の松本です。

セントラルオハイオの9月の不動産マーケットの状況をお知らせします。

  • 9月の売却件数:2,705件 前年同月比 +7.9%
  • 売却物件の在庫数:5,815件 前年より21%増加
  • 中間価格:$325,000 前年比 +0.3%
  • 販売日数:30日

全体的に見ると、マーケットは徐々にに買手に有利な傾向へとシフトしつつあります。販売日数はやや伸びているものの、内見数は前年を上回る水準を維持しており、不動産の活動は依然として堅調と言えます。

30年固定ローンの平均金利が下がってきているため、不動産の購入を検討している人はこのタイミングで本格的に探し始めると良いと思います。家探しのお手伝いが必要な方や、初めて購入する方はどうぞお気軽にご相談下さい。

一方で売り手は在庫増加を踏まえて、売却戦略を慎重に立てることが成功の鍵となります。マーケットに出す前の価格設定や物件のコンディションがこれまで以上に成果を左右する時期になってきています。販売日数も長くなる事を想定して計画を立てると良いでしょう。