こんにちは、オハイオ州不動産仲介士の松本です。
前回の記事では、内見前にサインをして頂く書類についてご紹介しました。
今回はその中の一つである「Consumer Guide to Agency Relationships」についてもう少し詳しくご説明したいと思います。
Consumer Guide to Agency Relationships(以下、コンスーマーガイド)とは、不動産取引におけるリアルターの立場や役割、そしてお客様との関係性について分かりやすく説明した書類です。
細かな表現はブローカーごとに多少異なりますが、記載されている主な内容や趣旨は共通しています。
以下にそのポイントを分かりやすくまとめましたので、是非参考にしてみて下さい。
例えばあなたが家を購入(または賃貸)するために内見に行ったとします。
その際に案内をしてくれたリアルターがとても親切で、こちらの希望を丁寧に聞き、オーナーに対しても積極的に交渉してくれているように感じたとします。
しかしそのリアルターとあなたが正式に仲介契約を結んでいない場合、例えどれほど親身に対応してくれていたとしても、そのリアルターはオーナー側の代表として行動している可能性があります。
つまり交渉や助言の内容は結果的にオーナーにとって有利な条件を優先している可能性がある、という点を理解する必要があります。
【リアルターの義務】
二つ目はリアルターの義務についてです。
リアルターには誠実、かつ公平に行動する義務、お客様の利益を守る為に専門的な知識とスキルを用いる責任があります。
コンスーマーガイドではこうした基本的な職務内容が明確に示されています。




